カヤックフィッシングの安全装置

カヤックフィッシングはとても楽しく手軽に楽しめますが、小舟が大海原に浮かぶわけなので、安全装置には気を使う必要があります。

また、船によっては沖での転覆も無いとは言えません。(私は一度もありませんが・・)
ですので、転覆してしまったときの再乗艇についてもあらかじめ練習してできるようにしないといけません。

ここまで書くと、危険な乗り物のように感じますがあくまで最悪の状況を考えた上での安全策を紹介しております。
私個人としては、そこまで沖に出るわけではないカヤックフィッシングはミニボートではるかかなたに遊びに行くよりかは安全だと考えております。

まず、カヤックフィッシングは転覆の恐れがあります。
そのため、絶対に必要になるのは「ライフジャケット」になります。

ウェーディング用の丈の短い「ライフジャケット」を着ている方も多いのですが、大事なのは浮力となります。
レジャー用のライフジャケットは浮力が3s程度しかないものもあります。
波が穏やかであれば3kg程度であっても問題なく浮いていられますが、そもそも転覆時は荒れている場合が多いので、5s以上のものを購入するようにしてください。
最初から高いものを購入する必要はありませんが、カヤックフィッシング専用となっているものは背中側に浮力体が少なく、シートと干渉することが少なくなっております。
また前面に荷物がたくさん入るタイプは転覆時に船によじ登る際に、引っかかるため邪魔になります。
便利なのですが、ライフジャケットにはあまり収納を期待しないほうが良いと思います。

同じように大事なことに、体の保温があります。
真夏であれば、あまりに熱いのでドライスーツやセミドライスーツを着ることは事実上不可能となりますが、仮に再乗艇ができないと考えると夏場でも低体温症になる可能性があります。
そのため、できる限り体が直接水に触れないようにドライスーツの着用が望ましいです。
夏場は再乗艇が間違いなくできるように練習してから、水着などを着用するようにしてくださいね!

次に、フラッグが必要となります。
実際にエンジン船を操船されている方であればよく分かると思いますが、海のど真ん中にいるときは周りへの警戒が低くなっていることがあります。
こんな時、小舟であるカヤックが近くにいても気がつかずに「衝突」なんてことが発生する可能性があります。
そのため、カヤック側が気を付けて近づかないようにする努力が必要なのですが、フラッグを設置し気が付いてもらうようにする努力も必要です。

なお、転覆した際にものが落ちないように、ケーブルを使用して船と物をつないでいる方を多く見かけますが再乗艇の際に邪魔になることがあります。
これだけは・・という大事なもの以外は繋がないほうが安全となりますのでご留意ください。

と、ここまで記載しましたが風と波の穏やかな日に、特別沖にはいかないようにして航路に入らなければ特に問題は発生しません。
無理して出艇することが、大体のトラブルのスタートになりますので天気予報などはよく見て安全な日にだけ遊んでいただくようにお願いいたします。

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