カヤックフィッシングでシーバス

カヤックフィッシングで一番得意な釣りはシーバスだと思います。
私もウェーディングで10年ほど続けていましたが、1日粘ってもよい日で10匹程度でしたが、カヤックでの最高は1日で100匹。
あまりの釣れっぷりに、腕があがらなくなってしまって100匹前後でストップした経験が多数あります。
特に秋口に産卵のために、深場周辺に集まったシーバスは積極的でとても簡単に釣れるので毎週のようにすさまじい釣果となります。

厳しいといわれる真夏や真冬でも、すこし居場所を探して見つかられれば特に問題なく釣れます。
そんなカヤックフィッシングでのシーバス釣りについて簡単にではありますが説明をいたします。

まず、カヤックフィッシングとシーバスの相性が良い理由としてはシーバスはシャローが好きで、そんな浅場にはカヤックしか侵入できないからということが挙げられます。

そして、カヤックは一か所に留まることが苦手でちょっとした風で簡単に流されてしまうものなのですが、これがシャローといういまいちポイントが絞れない状況にフィットしているのではと考えられます。
通常は、風を一番強く受ける右舷か左舷が風上になりどんどん流されます。
その時、船首に向かってルアーを投げる動作を繰り返しますと自動的にかなりの広範囲にルアーを投げていることになります。

シャローですと魚群探知機はあまり意味がなく、ちょっとしたかけ上がりなどにシーバスは潜んでいるものなのですが、どこにいるかはピンポイントで探すのはなかなか難しかったりします。
上記のように、ある程度の水深まで進んだ後は風に任せて船を押してもらい、とにかく広範囲にルアーを投げることは非常に有効な釣法となります。

富津などの有名ポイントには、通っている人であればだれでも知っているような馬の背などがあるのですが、みんな狙うので当初はよかったのですが最近ではなかなか釣れなくなってしまいました。
しかし、その周辺で広範囲にルアーを投げて見つけたほんの30センチ程度のかけ上がりは
気が付いている人がほとんどいないので今でもよく釣れます。
同じ場所に投げるためにはガーミンなどのGPSが必要にはなりますが、たとえGPSを持っていなくても広範囲に攻めることで他の人が釣っていない小さなポイントを見つけることは容易ですので、ぜひ試してみてください!!

カヤックでシーバスを釣る際に、大事なことは「水深」です。
ある程度きれいな水であれば水深2メートル程度ですと底がよく見えます。
こんな見えるところにはいないだろう・・と考えがちですが1メートルあれば底が見ている状況でも問題なく釣れます。

一般的にシーバスは日光が嫌いで、昼間は影の中にいるといわれていますがこれは港湾部などでストラクチャーが多い場合の話なのではと考えます。
カヤックで移動中に水深50センチ程度のところでシーバスをいくらでも発見したことがありますのでシャローエリアにおいては特に関係なく、潮の動きに合わせて定期的に移動しているものと思われます。

シャローエリアはストラクチャーが少なくどこを狙ってよいのか分かりにくいのですが、
このような時は、1.5メートルのあたりで船を流し初めて広範囲を検索。
ダメなときは2メートルのあたりで再度挑戦。
このようにして、だんだんと深いほうへと移動するのが効率的です。
ちなみに1メートル程度の部分を避けるのは、座礁を避ける意味でしっかりと地形が分かっているところで、風の向きも問題ないようであれば攻める価値はあると思います。

次にどんなルアーが良いのかという誰もが悩む疑問があると思います。
こればかりは正解は魚に聞いて・・となってしまうのですが、一般的に強いといわれるルアーはいくつかあります。

まず代表的なのはバイブレーション系になります。
カウントダウンや巻速度、竿の角度で泳層を変えられますのでかなり多数の状況で使用することができます。
有名なのは、レンジバイブとローリングベイトですね!

次には、ミノーゲームが楽しいと思います。
最近ではカヤックフィッシング専用のルアーとしてランダムトゥイッチャーなどがあり、
こちらは、ジャークさせると簡単に横を向いてくれるため、非常に「強い」ルアーとなります。
また、個人的にはルアーを引く際に軽いルアーが好きなため、スカジットが販売しているIBミノーなどがお勧めです。
こちらは、ただ巻くだけ。永遠に巻くだけ。疲れるので余計なアクションを付けたくない私としては非常に愛用しているルアーとなります。

最後に、最強はワームだと思います。
ジグヘッドに最近流行のR-32などを装着して、とにかく遠くに飛ばして巻くだけを繰り返します。
厳密には色なども影響あるのだと思いますが、自分が視認しやすいものを装着して投げているだけでいつも釣れるので大体どんなものでも大丈夫なのではと思います。
ジグヘッドには、ワームに余計な動きをさせないように「静ヘッド」を使用しており、重さは5グラムか7グラムがお勧めです。

全体を通しまして、カヤックフィッシングでシーバスを狙う場合飽きるほど釣れます。
しかし、なかなか釣果に恵まれない人もいます。
これらの原因は、もちろん運が悪かった場合もありますが多くの場合「ルアーを投げている時間が少ない」ことが挙げられます。
少しやってみてダメだと「大移動」。また少しやってみてダメだと「大移動」
これをやってしまいますと、ルアーを投げている時間が少ないためチャンスタイムが来ているにもかかわらずルアーが水面下に入っていないという状況になる可能性があります。

カヤックは機動力という面では最低といえる乗り物です。
大移動は本当に極端な場合を除いて行わないのがセオリーです。

以上で、カヤックフィッシングでのシーバス釣りの概要となりますが、信じて投げていれば釣れる魚ですので、ちょっとした地形変化とチャンスタイムを逃さないように頑張ってみてください♪


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